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高血圧の対処法は、主に生活改善

高血圧の対処法には、生活習慣の改善と、薬物療法があります。 対処法を実践することで、動脈硬化が原因で起こる、心臓病や脳梗塞、腎障害、糖尿病などの合併症を防ぐことが大切です。 一般的な対処法としては、食べ物や飲み物には注意が必要で、特に塩分の摂取量は守るということいった食事療法や、体重のコントロールや運動療法、アルコールの制限、禁煙、そして、治療薬を使っての薬物療法です。薬でも漢方薬を用いた対処法もあります。


また、高血圧というと、年配の方がなってしまう病気と思われがちですが、若年の20代〜30代でもなることがあります。また、妊婦の中では妊娠中だけでなく、出産後も高血圧が続く、妊娠高血圧症候群といった病気もあります。 軽度の高血圧の場合は、生活習慣を正すだけで改善されるとのことです。


食事療法

食べ物…対処法としてはまず、食事での塩分の摂取量です。摂り過ぎは血圧を上げる働きをします。日本高血圧学会のガイドラインでは塩分の摂取量を1日6gに制限されています。塩分を抑えた料理レシピなどを参考にしながら、食材を選びましょう。 食塩を多く使う傾向のある加工食品はなるべく控え、購入の際は、成分表を確認することも大切です。 外食時には注意が必要ですね。 また、カリウムが多く含まれる野菜などの食品は、塩分を排出して、血圧を抑える効果があります。 カリウムは、主にアスパラガス、ブロッコリー、ほうれん草、じゃがいもなどの野菜類、バナナ、りんご、キウイフルーツなどの果物類、ひじき、わかめなどの海草類に多く含まれています。 ただし、腎臓が悪い人の多量摂取は、逆に、血圧の上昇を招き、高カリウム血症になることがあるので気をつけましょう。 また、薬物治療をしているときのグレープフルーツは血圧が下がりすぎるという報告もあるので、食べるのは控えることです。 もちろん、コレステロールや脂肪分の摂取も控えることが大切ですね。


飲み物…アルコールは高血圧を起こしやすいので、控えめにするように心がけましょう。学会でのガイドラインでは、男性は1日あたり20gから30g(日本酒1合・ビール中ビン1本、ワイン2杯)、女性の 1日あたりは10gから20gまでがよいとされています。 また、最近の報告ではコーヒーのカフェインやオレンジジュースのカリウム、杜仲茶などのお茶が、血圧を下げる効果があるとのことです。


運動療法

運動療法は、日常で体をこまめに動かすことで、血圧を下げたり、体重をコントロールできたり、体力を向上させて、心身ともに健康な状態を保つことができる対処法です。日ごろから運度不足の人の、過激な運動はかえって逆効果になることもあります。また、狭心症などの疾患がある人は運動がすすめられない場合もあります。

体重は、適正体重にすることが必要です。肥満の人は適正体重の人に比べて高血圧になる可能性が2倍も高いということが報告されているので、逆をいうと、リスクは少なくなるということです。 適正体重(標準体重)は、身長(m)×身長(m)×22で算出され、標準体重の20%を越えると肥満とされています。


禁煙やストレス

喫煙やストレスを回避することにより、高血圧の対処法にもつながります。喫煙により、心臓発作を起こす可能性が高まることがわかっています。禁煙により心臓病の発症するリスクを低下します。また、薬物療法などの効果を減退させるといった影響もあるので禁煙することは大切です。ストレスは心拍数が速まり、血圧の上昇だけでなく、免疫力の低下、頭痛、腹痛といった病気になりやすい状態になります。 ストレスを軽減できれば、血圧のことだけでなく、ほかにもいい影響がありますよね。


対処法としてのサプリメント

高血圧の対処法は、生活習慣の改善と併せてサプリメントの摂取も有効です。 ただ、あくまでも食事で栄養を摂ることがメインなので、サプリメントは栄養を摂りづらい場合の補助として活用するということです。成分として、カリウムやカルシウムは、塩分を体外に出す働きをするミネラルとして知られています。しかし、腎機能が落ちている場合の、カリウムやカルシウムの大量摂取は注意が必要です。ビタミンCは、抗酸化作用があり、ストレスに強くなるといわれています。ビタミンEやフラボノイドには、動脈硬化を抑え、血管を丈夫にする働きがあります。他には、脂質の生成を抑えLDLコレステロールを低下させるキチンキトサン、セサミン(サントリーが有名ですね)や、悪玉コレステロールの酸化を予防するコエンザイムQ10などがあります。 また、酢(黒酢や玄米酢にも)は血液内のLDLコレステロールを減少させ、高血圧や動脈硬化、心臓病にも効果があるといわれています。


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